乳幼児への坐薬の使い方
今日は久しぶりの療育でした。
いつもは元気に動き回るのですが、泣いて私のそばにずっといました。
病み上がりなので、まだ本調子じゃなかったようです。
木曜、金曜と38度の高熱がでて、金曜に小児科を受診すると、
「喉が赤い。喉からくる風邪か、突発性発疹でしょう。」
解熱の坐薬は持ってたので、そのまま帰りました。
ウイルス性の風邪は自分の免疫で治すしかないのです。
解熱剤の使い方
発熱は免疫力を上げ、ウイルスを撃退するために必要です。
熱がでたからといって、むやみに解熱剤を使用しないほうがいいです。
私はあまり子供に解熱剤を使用したことはなかったのですが、
金曜の夜に39度の高熱、足、背中の筋肉の硬直がみられたのでアンヒバを使いました。
硬直はすぐに治り、楽になってる様子でした。
土曜に解熱し、全身にぶつぶつがでたため突発性発疹だったとわかりました。
もう2歳だけど、なるんですね。
ここまで熱が出たの初めてなので、焦りました。
筋肉の強ばりがでたときは、熱性痙攣ではないかとヒヤヒヤ観察してました。
熱性痙攣の薬
息子は大丈夫でしたが、
高熱がでて、痙攣が5分以上続き、焦点が合わないなどの症状が出たら、すぐに受診してください。
医師の判断でダイアップ坐薬が処方されることがあります。
ダイアップ坐薬とアンヒバ坐薬など解熱剤を併用することが多いのですが、
この場合、ダイアップ坐薬を先に挿入し、30分以上間隔をあけてアンヒバ坐薬を挿入してください。
逆だとダイアップが十分に吸収されません。
これはダイアップ坐薬の基剤が水溶性で有効成分が脂溶性に対し、アンヒバの基剤が脂溶性のため、直腸に残ってるアンヒバの基剤に有効成分がとどまってしまうためです。
アンヒバを先に入れてしまった場合は1〜2時間は間隔をあけてダイアップを挿入します。
吐き気止めのナウゼリン坐薬もダイアップ坐薬と同じ性質の基剤なので、同じように挿入します。