ヒトメタニューモで入院
久しぶりの投稿です。
未熟児で生まれた子特有なのでこちらに書きます。
息子はもうすぐ4歳です。1歳くらいで酸素は外れ、発達以外の医療的なことはすっかり忘れるくらいになりました。
熱が5日間下がらない
先週の金曜日から熱が下がらず、火曜に再度内科を受診。狭窄音があるので、久しぶりにネブライザーをしてもらい、その場では元気になり帰宅。
しかし、その後咳がひどくなり、夜中はここ最近ではないほどの咳、呼吸が荒くなってしまいました。
こんなに症状が悪いのは久しぶりです。
在宅酸素時代のことを思い出しました。もう3年くらい前のことでしょうか。
翌朝内科に行くと、「酸素飽和濃度が90%しかなく、目がうつろ、胸の音も悪い。医療としては入院が最善です。」
海外の病院で入院
実は今海外にいます。もうこんなことはないだろうと変圧器が必要なネブライザーは持ってきませんでした。
しかし2歳でかかったRSウイルスのときよりも熱、咳のひどい症状。
タクシーで小児科の先生のクリニックに行き、そのまま入院施設へ。
「彼は喘息ですか?」とタクシーの運転手さんに聞かれるほどの咳。
小児科の先生はとても優しく、診察してくれました。
「胸の音はとても悪いから入院しましょう。病院で検査、ネブライザーをします。」
スタッフさんが病院まで連れて行ってくれました。
海外旅行保険のメディカルキャッシュレスサービス
日系のクリニックで
「費用は全て海外旅行保険に請求できます。うちのクリニックが費用をたてかえ、保険会社に請求します。小児科の費用も入院費用も支払わなくていいです。このギャランティレターを必ずそれぞれの病院に渡してください。」
この説明だけは日本語じゃなかったらわからなかったと思います。
日本人の先生がいらっしゃってよかった。
ARTの検査は費用がかかった
DPカードは持って行って良かった。
メディカルキャッシュレスサービスをしててもDPカードは病院で必要です。
3日以内にARTしてますかの質問でしていないと答えたら、「クレジットカードか現金は持ってるかと聞かれました?」
その後ARTをしてもらい、ネガティブが確認されました。
ARTの費用だったのね。
採血
部屋に案内され、採血、点滴のため針を入れてもらいました。
採血時にドクターもナースも「ドライ、ドライ。吐いたりしなかった?」と言ってて、「ドライ過ぎて血が取れない、針を入れたら点滴しましょう。」と言われました。
吐いてもないのにそんなに脱水状態なんて。なんだか泣いてしまいました。
体液補給、抗生剤の点滴、解熱剤、抗生剤の投与、ネブライザーで夜には咳が少なくなり、解熱しました😌
夜中にサチュレーション下がる
寝てしまうとサチュレーションが80代に下がってしまいました😨
ナースさんが酸素を吸入させ、なんとかサチュレーションを上げました。
ネブライザーも3時間ごとしてくれました。
ヒトメタニューモウイルスでした
昨日の検査結果がでました。
もう3年近くも経ってしまうと忘れていましたが、在宅酸素中は注意が必要なウイルスでした😣
先生より説明があり、ウイルスから肺炎を引き起こしていると。
でもこれでスッキリしました。
まだ入院したばかりですが、病院にいれば万全の医療を受けられるので安心です😌